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J-GLOBAL ID:201302277322927114   整理番号:13A0363408

天然ゴムと鉛ゴム支承へのレオロジーモデルの適用:簡易型モデルと低温度挙動

APPLICATION OF RHEOLOGY MODELING TO NATURAL RUBBER AND LEAD RUBBER BEARINGS: A SIMPLIFIED MODEL AND LOW TEMPERATURE BEHAVIOR
著者 (6件):
資料名:
巻: 68  号:ページ: 526-541 (J-STAGE)  発行年: 2012年 
JST資料番号: U0201A  ISSN: 2185-4653  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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高減衰積層ゴム支承(HDRB)のために元々提案されたレオロジーを,天然ゴム支承(RB)と鉛ゴム支承(LRB)にその簡易型と合わせて適用した。HDRBを比べると,弾-塑性平衡応答は,RBとLRBの粘性により速度依存性応答より優位であることが判明した。さらに,負荷/除荷における過大応力が類似すると分かった。現在の歪に対する非線形粘性の依存性は,弾性応答におけるかなりの非線形性の存在と対照して弱いことが分かった。元々のレオロジーモデルは非線形の弾-塑性と粘性が誘起する速度依存性挙動を考慮するが,簡易型バージョンでは粘性効果は排除した。モデルを有限要素コードに組み入れた。多径間連続道路橋の地震応答に対する支承のモデリング効果を,2つの強震地動に関する非線形動的解析によって調査した。比較のため,免震支承の3つの解析モデル,すなわち,従来の設計モデルと提案した2つのモデルを検討した。支承のためのモデルパラメータは,2つの温度条件,すなわち,実験データに基づく室温(+23°C)と低温(-20°C)について決定した。橋脚における塑性ヒンジの回転と支承の頂部における剪断歪を比較することにより,プロトタイプ橋の応答予測のためのレオロジーモデルの意味を調べた。比較は,レオロジー特性を考慮したRBとLRBのモデリングが,特に低温状態で,道路橋の地震応答の合理的な予測に重要であることを暗示した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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構造細目,橋梁付帯設備  ,  橋梁工学一般 
引用文献 (18件):
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