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J-GLOBAL ID:201302277881498916   整理番号:13A0409302

ジピコリン酸の放出-高圧熱殺菌プロセス中のかん菌属芽胞の律速段階

The release of dipicolinic acid - The rate-limiting step of Bacillus endospore inactivation during the high pressure thermal sterilization process
著者 (7件):
資料名:
巻: 162  号:ページ: 55-63  発行年: 2013年03月01日 
JST資料番号: A0434C  ISSN: 0168-1605  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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かん菌属はその殺菌中にジピコリン酸(DPA)を放出する。DPA放出に対する圧力,温度および時間の影響を調べるため,枯草菌胞子を滞留時間中に等温等圧条件下30および80°C間で0.1と900MPaの間の圧力で加圧処理した。HPLCによりDPAを定量し,加圧処理直後および2時間後に試料を採取した。幾つかの圧力-温度条件での放出速度を得るため,減圧後1秒と60分の間で試料を集めた。その後多重応答速度モデルを用いて全速度データをカバーできるモデルを導き出した。選択した圧力-温度ランドスケープにおけるDPA放出をモデル化した等速度ラインにより,以下の3種の異なる領域を決定できた。(I)圧力が<600MPaで温度が>50°Cの場合,5分以内に90%のDPA放出が可能であり,殺菌後2時間ではDPAの量に違いが見られなかった。(II)600MPa以上では圧力と温度間における強力作用が減少し,処理温度だけがDPA放出を支配していた。(III)圧力が<600MPaで温度が<50°Cの場合,DPAの放出は遅延され,2時間後の放出DPAの量には違いが多くなり,コルテックス分解による加圧誘導発芽を意味している。更に600MPaおよび40°Cでは,1および30分の間におけるDPA放出速度定数ln(k<sub>DPA</sub>)の直線関係が見られた。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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食品製造・加工・保蔵法一般  ,  微生物に対する影響 
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