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J-GLOBAL ID:201302277964273975   整理番号:13A0801893

柔軟空気圧シリンダを用いた球面アクチュエータの改良

Improvement of a Spherical Actuator Using Flexible Pneumatic Cylinder
著者 (4件):
資料名:
号: 48  ページ: 11-15  発行年: 2012年12月27日 
JST資料番号: S0525B  ISSN: 0285-7685  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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高齢化社会を迎え,リハビリテーション機器やパワーアシスト装置の開発が盛んに行われている。筆者等は,これまで人体に装着可能な柔軟空気圧シリンダを開発してきた。前報では,自由度の高い手首等の他動運動を行うために球面アクチュエータを用いて周方向に湾曲できる簡易な他動運動型リハビリ機器の開発をめざし,球面アクチュエータを試作した。しかし,試作アクチュエータには,振動が大きい,応答が遅いという問題があった。本研究での改善,改良は次の通りである。1)2つの柔軟空気圧シリンダで構成されたシンプルな構造の球面アクチュエータの制御性能を改善するために,2つの柔軟空気圧シリンダの形状を変えることで,改良アクチュエータを提案し,試作した。2)従来のものに比べ優れたマスタースレーブ制御システムを開発した。その結果,制御のサンプリング周期を30msから3.2msに減らすことができた。3)改良アクチュエータと改良制御装置を用いて制御実験を行った。その結果,アクチュエータの追従制御性能を改善することができた。さらに,動特性の改善のために疑似サーボ弁の排気流量を多くする方法を提案し,制御実験を行った。その結果,追従制御誤差の標準偏差は22.6度から18.4度に減らすことができた。
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