文献
J-GLOBAL ID:201302278046770954   整理番号:13A1055208

有機汚染物質のUV/太陽光照射下の光触媒分解に用いる非金属イオンドープチタニアに関する総説:活性を増大させる光励起電荷キャリア動力学の役割

A review on non metal ion doped titania for the photocatalytic degradation of organic pollutants under UV/solar light: Role of photogenerated charge carrier dynamics in enhancing the activity
著者 (2件):
資料名:
巻: 140-141  ページ: 559-587  発行年: 2013年08月 
JST資料番号: W0375A  ISSN: 0926-3373  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
優れた物理化学的・光電子的特性を有する多機能で先端的な半導体であるチタニアは,毒性がないこと,吸光波長端の位置の好適さ,水に溶けないこと,多面的な電子特性,表面の酸-塩基性,超親水性などの特性を有するおかげで,排水の浄化用として広く研究されてきた。しかしながら,バンドギャップが大きいことと光励起電荷が再結合し易いことが,太陽光を用いる用途への広範な応用を阻んでいる。そこで,より応用範囲を広げるために,材料面でも環境化学の面からもチタニアの表面とバルクの構造を変えることが大きな目標になっている。Ti4+およびO2-サイトをPブロック元素で置き換える方法は前述の欠点を克服する方法として期待できる。この総説では,非金属でドープしたチタニアのUV/可視光照射下の広範囲な汚染物質分解に対する光触媒活性に焦点を当て,とくに,窒素ドープTiO2について詳説する。さらに,N-TiO2の光触媒活性の向上は,貴金属の堆積や,異種イオンとの共ドープ,増感,表面変性,他の半導体とのヘテロ構造化などによって達成される。光触媒反応を支配するメカニズムについて,電荷キャリアの発生-分離-移動-再結合の動力学,および,汚染物質の吸着と液相およびガス相での被酸化種との反応の観点から議論した。この総説が,この好奇心をそそる最新のトピックスへの研究興味を刺激することを期待する。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
光化学反応  ,  下水,廃水の化学的処理 

前のページに戻る