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J-GLOBAL ID：201302278060146791   整理番号：13A0351739

捕食寄生者に対する誘引性とそれらの宿主性能に及ぼすプロヒドロジャスモン処理したトウモロコシ植物の影響

Effects of prohydrojasmon-treated corn plants on attractiveness to parasitoids and the performance of their hosts

著者 (5件)： MANDOUR N.S. (Suez Canal Univ., Ismailia, EGY) ,  KAINOH Y. (Univ. Tsukuba, Ibaraki, JPN) ,  OZAWA R. (Kyoto Univ., Shiga, JPN) ,  UEFUNE M. (Kyoto Univ., Shiga, JPN) ,  TAKABAYASHI J. (Kyoto Univ., Shiga, JPN)
資料名： Journal of Applied Entomology  (Journal of Applied Entomology)
巻： 137  号： 1/2  ページ： 104-112  発行年： 2013年02月 
JST資料番号： B0584A  ISSN： 0931-2048  CODEN： ZANEAE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 実験室条件下で,プロヒドロジャスモン(PDJ)処理をしたトウモロコシの影響について,風洞を用いてCotesia kariyaiの誘引性を調べ,プラスチックケージでMythimna separata(アワヨトウ)の性能を試験した。その結果,PDJの濃度増加とともに処理植物の誘引性は増加し,宿主被害植物と同程度になった。PDJ処理植物は16の揮発性混合物を放出しており,宿主被害植物の上部空間で確認することができた。また,同水準のPDJでM.separataの幼生やさなぎの生存率は著しく低くなり,PDJ濃度に関わらず,さなぎの段階では対照と比較して重量が大きく減少した。果実の色素を誘発する植物生長調節物質であるPDJは,アワヨトウに対する直接あるいは間接的な防備力を誘発する能力をもっていることを示していた。

シソーラス用語： アワヨトウ ,  ハチ ,  揮発分 ,  風洞 ,  誘引作用 ,  トウモロコシ ,  *植物成長調整剤 ,  寄生生物 ,  捕食者 ,  宿主 ,  分析 ,  捕食寄生者 ,  ガ ,  無脊椎動物
準シソーラス用語： Cotesia kariyai ,  影響解析

分類 (4件)： 異種生物間相互作用  (EE01050A) ,  昆虫・ダニによる植物被害  (FC04072U) ,  トウモロコシ  (FC03034D) ,  植物成長調整剤  (FB06060M)

物質索引 (1件)： プロヒドロジャスモン

タイトルに関連する用語 (5件)： 捕食寄生者 ,  宿主 ,  プロヒドロジャスモン ,  トウモロコシ ,  植物