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J-GLOBAL ID：201302278801979354   整理番号：13A0158041

単一音源区間情報を用いた非同期マイクロホンアレーによる音声強調

Speech enhancement by asynchronous microphone array using the single source interval information

著者 (5件)： 坂梨龍太郎 (筑波大 大学院システム情報工学研究科) ,  小野順貴 (国立情報学研) ,  宮部滋樹 (筑波大 大学院システム情報工学研究科) ,  山田武志 (筑波大 大学院システム情報工学研究科) ,  牧野昭二 (筑波大 大学院システム情報工学研究科)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 112  号： 347(EA2012 109-118)  ページ： 17-22  発行年： 2012年12月06日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 非同期マイクロホンアレーは,携帯電話やボイスレコーダーなど複数の録音機器を用いることで,従来のマイクロホンアレーによる音響信号処理における拡張性による制約がなく,安価で柔軟な構成を行えるという利点がある。しかし,非同期マイクロホンアレーには,録音開始時刻やDOA情報が不明であり,機器間のサンプリング周波数における未知の個体差が存在するなどの問題点も挙げられる。特に,録音開始時刻のずれや機器間のサンプリング周波数個体差は,音響信号処理に重大な影響を与え,これを補償することが必要となる。本稿では,議事録作成のための会議録音など,予め音声強調を目的とした場面を想定し,ある特定の音源だけが音を生じている時間区間である,単一音源区間を録音信号に盛り込むことでそれを手がかりとした同期補償を提案する。(著者抄録)

シソーラス用語： *音響アレイ ,  *音声強調 ,  情報 ,  周波数 ,  不整合 ,  *信号処理 ,  補償
準シソーラス用語： *非同期マイクロホンアレイ ,  単一音源区間情報 ,  サンプリング周波数 ,  *音響信号処理 ,  同期補償

分類 (1件)： 音響信号処理  (BB03050C)

タイトルに関連する用語 (4件)： 音源 ,  非同期 ,  マイクロホンアレー ,  音声強調