抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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Rank Modulation符号は,フラッシュメモリを構成する各セルの電荷量の大小関係のみを用いて情報を表現する記録符号である。また,Compressed Encoding,はpush up操作を行うことによってメモリの状態遷移を実現するRnak Modulation符号化の一種である。本研究では,Compressed Encodingにおいて記憶容量増大とブロック消去の発生頻度低減を実現する1手法として知られる,遷移グラフの支配集合に基づく符号構成について検討した。この結果,支配集合を構成する新たなアルゴリズムを提案し,さらに,このアルゴリズムが極小支配集合を生成するための十分条件について明らかにしている。また,メモリを構成するセル数が5のときの,極小支配集合を具体的に構成している。(著者抄録)