文献

J-GLOBAL ID：201302278918192258   整理番号：13A1040926

海洋研究におけるJAMSTECと産業界との連携成果について 深海用プロファイリングフロートの実用化

著者 (1件)： 小林大洋 (海洋研究開発機構)
資料名： 工業材料  (Engineering Materials)
巻： 61  号： 7  ページ： 67-70  発行年： 2013年07月01日 
JST資料番号： F0172A  ISSN： 0452-2834  CODEN： KZAIA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： プロファイリングフロート(フロート)は,海洋中の水温や塩分などを自動的に長期間観測できる小型の海洋観測用ロボットである。3000台を超えるフロートからなる世界海洋観測網「アルゴ」が2007年に完成した。地球環境に対する海洋深層の影響と深海用フロートの必要性について述べた。JAMSTECと株式会社鶴見精機は深海用フロートを開発した。実用化された深海用フロートの外観と内部構造を示した。2012年12月にJAMSTECの海洋地球研究船「みらい」により深海用フロート4台を南極海に投入した。2013年現在全機とも順調に稼働し,10数回の水温・塩分観測を行った。

シソーラス用語： 行政機関 ,  *海洋観測 ,  産学協同 ,  深海 ,  *観測装置 ,  深層水 ,  フロート ,  水温 ,  塩分 ,  実用化 ,  海洋ロボット
準シソーラス用語： JAMSTEC ,  海面塩分 ,  海洋深層水 ,  産官連携 ,  独立行政法人

分類 (1件)： 海洋物理学一般  (DC06010K)

タイトルに関連する用語 (8件)： 海洋 ,  研究 ,  JAMSTEC ,  産業界 ,  連携 ,  成果 ,  深海 ,  実用化