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J-GLOBAL ID:201302281229535211   整理番号:13A1544796

GPS高エネルギー分解能シンチレータによる高信頼性α線波高弁別検出器の開発

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資料名:
号: 2012-031  ページ: 2.3.1 (WEB ONLY)  発行年: 2012年08月 
JST資料番号: U0296A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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プルトニウム取扱施設ではα線計測を主体とした検出下限値レベルでの厳しい汚染管理が行われているため,放射線計測上,天然放射性核種であるラドン子孫核種からのα線の影響が無視できない状況にある。半導体検出器は耐久性や耐ノイズ性にやや劣る部分があり,誤警報が発生するなどの問題も生じている。本研究は,高エネルギー分解能シンチレータGPS(Gd2Si2O7:Ce)を用いて,プルトニウム取扱施設で使用可能なα線ダストモニタの開発を目指す。高いエネルギー分解能を達成するには,ピーク以外の低波高値成分を可能な限り少なくし,単結晶に近づける必要がある。低波高値成分は,シンチレータ光の吸収・散乱によって光電子増倍管に届く光子数が減少することに起因する。これを改善するためにGPS粉末サイズの最適化を行い,粒径を100μmから200μm以上に大きくし,シンチレータ粒がシンチレータプレート表面に占める割合を増やした。次にシンチレータプレートをψ50mmサイズまで大きくした。性能試験の結果,GPSシンチレータでは最高のRn子孫核種の除去率60%を田正した。
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分類 (1件):
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放射線検出・検出器 

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