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J-GLOBAL ID:201302281545371654   整理番号:13A1898460

知識共創インタフェースとしての科学コミュニケーター:日本科学未来館におけるインタラクション分析

著者 (7件):
資料名:
巻: 15  号: 1/4  ページ: 375-388  発行年: 2013年02月25日 
JST資料番号: L3614B  ISSN: 2186-828X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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日本科学未来館(以下未来館)の科学コミュニケーター(以下SC)は「科学に関する知識共創インタフェース」の役割を担っている。本稿では,未来館のSCと来館者の「展示物を媒介したインタラクション」を分析し,その1つ1つのインタラクションを客観的に評価する枠組みを構築し,そこで得られた知見とともに,多人数のインタラクションの理論とモデルを構築した。具体的には,汎用性のあるSCのスキルを抽出するために,社会的カテゴリーに共通して観察されるインタラクションに焦点を当てて,会話参与者のSCと来館者のバーバルインタラクションとしての会話分析,多人数のマルチモーダルインタラクション分析,学習体験の電子的記録であるラーニングログ分析等を行った。さらに,その結果をSCの評価尺度開発に応用し,SC自身による行動の振り返りの集まり(以下,リフレクションミーティングと呼ぶ)において活用した。
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分類 (1件):
分類
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人間機械系 
引用文献 (17件):
  • [1] 坊農真弓, 高梨克也:多人数インタラクションの分析手法;人工知能学会共著編, オーム社 (2009).
  • [2] Ogata, H., et al.: SCROLL: Supporting to Share and Reuse Ubiquitous Learning Log in the Context of Language Learning; International Journal of Research and Practice on Technology Enhanced Learning (RPTEL), Vol. 6, No. 2, pp. 69-82 (2011).
  • [3] 石村源生: 科学技術コミュニケーション実践の評価手法: 評価の一般的定義と体系化の試み; 科学技術コミュニケーション,第 10 号, 33-49 (2011).
  • [4] Heath, C.: Body Movement and Speech in Medical Interaction. Cambridge University Press (1986).
  • [5] 秋谷直矩・川島理恵・山崎敬一:ケア場面における参与地位の配分-話し手になることと受け手になること-;認知科学,第 16 巻 1 号, 78-90 (2009).
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