抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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垂直1自由度振動系の制振のため粒子ダンパの適用を試み,これまでに提案してきた封入粒子群を反発係数が0の単体と近似する制振予測シミュレーションの適用条件について,実験的に検討を行った。その結果,シミュレーションでは粒子の封入状態を示す量として質量比のみを用いるが,同一質量比であっても加振レベルに対して封入粒子の層数の違いにより,粒子群が周期的に反発係数0の単体として運動するとみなせる場合とそうでない場合があり,本実験範囲では,10%の質量比と4層以上の封入状態になるように設計を行えば,粒子群は周期的な一体運動を行い,近似解析法を用いて周波数応答の振幅予測が可能であることが明らかになった。(著者抄録)