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J-GLOBAL ID：201302282229551256   整理番号：13A0534685

強制対流ガス冷却と伝熱促進について

著者 (3件)： 柴原誠 (神戸市工高専) ,  LIU Qiusheng (神戸大 大学院) ,  福田勝哉 (神戸大 大学院)
資料名： マリンエンジニアリング  (Journal of the Japan Institution of Marine Engineering)
巻： 48  号： 2  ページ： 175-180,III  発行年： 2013年03月01日 
JST資料番号： S0651A  ISSN： 1346-1427  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 強制対流による冷却は,エネルギー変換機器から電子機器に至るまで,幅広く利用される冷却方法である。本研究では,高熱流束徐熱に関する過渡熱伝達過程の解明を目的に,発熱体の発熱率を制御した強制対流熱伝達実験を実施し,伝熱促進に関する基礎研究を行っている。今回は発熱率やガス流速が熱伝達率に及ぼす影響を解説し,その伝熱促進に関する研究を紹介した。実験装置は,圧縮機,タービン流量計,試験部,サージタンク,冷却器,ガスボンベ,真空ポンプ及び予熱器で構成されたガスループである。実験結果より,発熱率を時間とともに変化させた場合,熱伝達率はe-fold時間及びガス流速の影響を受けることがわかった。また,発熱体の形状を変化させることにより,準定常ならびに過渡熱伝達領域において伝熱促進が期待できることを確認した。

シソーラス用語： *強制対流 ,  伝熱 ,  冷却 ,  原子炉反応度 ,  反応度事故 ,  熱流束 ,  熱除去 ,  実験装置 ,  気体 ,  *ヘリウム ,  *熱伝達 ,  熱伝達率 ,  ガスタービンエンジン ,  度 ,  機械 ,  流体機械 ,  タービン
準シソーラス用語： ガスタービン

分類 (1件)： 対流・放射熱伝達  (PA02030K)

引用文献 (4件)：

• U.S. DOE Nuclear Energy Research Advisory Committee and the Generation IV International Forum, 2002. 2002, 38-52
• LIU, Q. S. JSME International Journal, Series B. 2002, 45-3, 559-564
• KATAOKA, I. International Journal of Heat Mass Transfer. 1983, 26-4, 583-595
• MANGLIK, R. M. Transactions of ASME. 1993, 115, 881-889

タイトルに関連する用語 (3件)： 強制対流 ,  ガス冷却 ,  伝熱促進