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J-GLOBAL ID:201302282259326664   整理番号:13A0980532

二次精錬プロセス中のAlキルド鋼内の非金属介在物の進展機構

Evolution Mechanism of Non-metallic Inclusions in Al-Killed Alloyed Steel during Secondary Refining Process
著者 (2件):
資料名:
巻: 53  号:ページ: 450-458 (J-STAGE)  発行年: 2013年 
JST資料番号: F0100A  ISSN: 0915-1559  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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二次精錬法中のAlキルド鋼中の介在物の進展機構を工業的実験と熱力学的計算によって研究した。出鋼プロセス中は,Al-O脱酸反応はAl2O3クラスタ形成との平衡に非常に近いのが分った。介在物はスラグ/鋼との反応で,Al2O3介在物→MgO-Al2O3系介在物→CaO-MgO-Al2O3系介在物とのルートで変化し,最終的に融点が溶鋼温度より低いCaO-Al2O3外層によって囲まれた球形の介在物に変化する。MgOはCaOより安定でないので,Alによって還元されやすくLF精錬に先だって溶存状態のMgがCaよりは早い段階で速やかに生成される。その結果,MgO-Al2O3系介在物が初めに形成される。介在物のマッピング写真では,CaO-MgO-Al2O3系介在物へのMgO-Al2O3系介在物の展開機構はMgO-Al2O3介在物中のMg元素のCa元素代替によることが示されている。ライン走査からは,MgOを含まないCaO-Al2O3外層中のAl元素についてCa元素による代替反応がみられた。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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製鋼  ,  その他の金属組織学 
引用文献 (37件):
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