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J-GLOBAL ID：201302282859003826   整理番号：13A0567242

スイスにおける食品の損失と削減の可能性の定量化

Quantifying food losses and the potential for reduction in Switzerland

著者 (4件)： BERETTA Claudio (ETH Zurich, Inst. of Environmental Engineering, Schafmattstrasse 6, CH-8093 Zurich, CHE) ,  STOESSEL Franziska (ETH Zurich, Inst. of Environmental Engineering, Schafmattstrasse 6, CH-8093 Zurich, CHE) ,  BAIER Urs (ZHAW Waedenswil, Life Sciences und Facility Management, Einsiedlerstrasse 29, CH-8820 Waedenswil, CHE) ,  HELLWEG Stefanie (ETH Zurich, Inst. of Environmental Engineering, Schafmattstrasse 6, CH-8093 Zurich, CHE)
資料名： Waste Management (Kidlington)  (Waste Management (Kidlington))
巻： 33  号： 3  ページ： 764-773  発行年： 2013年03月 
JST資料番号： B0898C  ISSN： 0956-053X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 食品システムをより効率的にするために鍵となる要素は,食品のバリューチェーン全般にわたって食品の損失を削減することである。それにもかかわらず食品の損失は頻繁に無視される。本論文では,スイスにおける食品のバリューチェーンの種々の段階(農業生産,収穫後の取り扱いと取引,外食産業,小売販売,家庭)での食品の損失を定量化するとともに,損失が多い段階を識別し,損失の理由を解析する。食品のバリューチェーン内の31社と公共機関,団体,文献からのデータに基づいて,質量流量分析とエネルギー流量分析で22種類の食品区分を個別にモデル化した。エネルギー収支は産出される全カロリーの48%(収穫期における食用に適する作物,畜殺廃棄物を含む動物産物)が食品のバリューチェーン全体で失われることを示している。これらの損失の半分は適切な緩和対策で回避可能である。最も回避可能な食品の損失は食品のバリューチェーンの家庭,加工,農業生産の段階で発生している。家庭は回避可能な全損失(カロリー量という意味において)のほとんど半分に責任がある。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *スイス連邦 ,  *食品 ,  損失 ,  農業 ,  外食産業 ,  小売 ,  モデリング ,  エネルギー収支 ,  廃棄物 ,  単位
準シソーラス用語： バリューチェーン ,  モデル化 ,  カロリー

分類 (4件)： 廃棄物処理  (FJ02024G) ,  ごみ処理  (SC05030O) ,  産業廃棄物処理  (SC05040Z) ,  研究開発  (SA01040R)

タイトルに関連する用語 (5件)： スイス ,  食品 ,  損失 ,  可能性 ,  定量化