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J-GLOBAL ID:201302283218157528   整理番号:13A0764572

哺乳類コラーゲンの代替物としてバラマンディ(Lates calcarifer)及びゴウシュウマダイ(Pagrus auratus)の皮膚コラーゲンの生化学的及び熱機械的分析

Biochemical and thermo-mechanical analysis of collagen from the skin of Asian Sea bass (Lates calcarifer) and Australasian Snapper (Pagrus auratus), an alternative for mammalian collagen
著者 (5件):
資料名:
巻: 236  号:ページ: 873-882  発行年: 2013年05月 
JST資料番号: E0437A  ISSN: 1438-2377  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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ゼラチン製品における哺乳類コラーゲンの代替物としてバラマンディ(Lates calcarifer)及びゴウシュウマダイ(Pagrus auratus)の皮膚から抽出したコラーゲンを特性化した。バラマンディ及びゴウシュウマダイ皮膚由来コラーゲンの酸可溶性画分を抽出し,各々約8及び7.5%コラーゲン(乾燥重量ベース)をもたらした。電気泳動及びクロマトグラフィーパターンにより,両コラーゲンは仔牛皮膚コラーゲンIの性質に対応するα1,α2,α3及びβ鎖から成ることを示した。消化コラーゲンのアミノ酸分析及びペプチドマッピングにより,これらのアミノ酸配列及びコラーゲン一次構造の相違を示唆した。FTIRにより,コラーゲンのヘリックス構造はバラマンディにおいて完全に及びゴウシュウマダイにおいて部分的に維持されることを示した。2コラーゲンネットワークの溶解過程の完結への転移温度を示差走査熱量測定及び約29°Cの動的振動レオロジーにより確認した。ζ電位分析により,バラマンディ及びゴウシュウマダイ皮膚のコラーゲンの等電点を各々pH6.90及び7.75で同定した。バラマンディ及びゴウシュウマダイ皮膚は工業的用途に関して哺乳類コラーゲンを置換するためのコラーゲンの重要な代替供給源であるらしい。Copyright 2013 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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食品蛋白質  ,  動物性水産食品 

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