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J-GLOBAL ID：201302283314097110   整理番号：13A0567460

アルミナ坦持モリブデン-バナジウム酸化物 酢酸のn-ブタノールとのエステル化反応に用いる効果的な触媒

Molybdena-vanadia supported on alumina: Effective catalysts for the esterification reaction of acetic acid with n-butanol

著者 (3件)： MITRAN Gheorghita (Lab. of Chemical Technol. and Catalysis, Dep. of Organic Chemistry, Biochemistry and Catalysis, Fac. of Chemistry ...) ,  PAVEL Octavian-dumitru (Lab. of Chemical Technol. and Catalysis, Dep. of Organic Chemistry, Biochemistry and Catalysis, Fac. of Chemistry ...) ,  MARCU Ioan-cezar (Lab. of Chemical Technol. and Catalysis, Dep. of Organic Chemistry, Biochemistry and Catalysis, Fac. of Chemistry ...)
資料名： Journal of Molecular Catalysis A: Chemical  (Journal of Molecular Catalysis A: Chemical)
巻： 370  ページ： 104-110  発行年： 2013年04月 
JST資料番号： B0605C  ISSN： 1381-1169  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本報では,アルミナ坦持モリブデン-バナジウム酸化物触媒の調製,XRD,N₂吸着,UV-vis及びNH₃-TPDを使用したそれらの構造及び組織のキャラクタリゼーション,これと共に酢酸のn-ブタノールとのエステル化反応におけるそれらの触媒特性について記述した。変換率に及ぼす反応時間,触媒使用量及び酸とアルコールのモル比の様なエステル化条件の影響,また反応物の予備吸着の影響を調べた。この触媒活性は,バナジウム酸化物の含有量の増大により増加する強い酸サイトの数と良好に相関した。最適条件において,n-ブチル=アセタートへの選択率が100%で,85%以上の変換率を得ることができた。反応物の予備吸着実験は,この反応がLangmuir-Hinshelwood機構に従うことを示唆した。3回の反応サイクル後,この触媒の良好な再使用能力が観察された。触媒表面におけるモリブデンとバナジウムとの局部的な相互作用を証明できた。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *遷移金属触媒 ,  *モリブデン化合物 ,  *バナジウム化合物 ,  *酸化物 ,  アルミナ ,  *エステル化 ,  触媒活性 ,  酸 ,  活性部位 ,  Langmuir-Hinshelwood機構 ,  再利用 ,  *担持触媒 ,  脂肪族アルコール ,  脂肪酸 ,  薬物
準シソーラス用語： 強酸 ,  反応パラメータ

分類 (2件)： その他の触媒  (CB06123Z) ,  付加反応,脱離反応  (CF02030M)

物質索引 (3件)： n-ブタノール ,  n-ブチル=アセタート ,  酢酸

タイトルに関連する用語 (7件)： アルミナ ,  モリブデン ,  バナジウム酸化物 ,  酢酸 ,  n-ブタノール ,  エステル化反応 ,  触媒