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J-GLOBAL ID:201302283340066118   整理番号:13A1339426

磁化2フレーバークォーク超伝導体の中性化

Neutrality of a magnetized two-flavor quark superconductor
著者 (2件):
資料名:
巻: 87  号:ページ: 045208.1-045208.11  発行年: 2013年04月 
JST資料番号: D0747A  ISSN: 0556-2813  CODEN: PRVCAN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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強い磁場とのもとで,電荷およびカラー電荷を中性にすることによる,低温高密度2フレーバーカラー超伝導(2SC)相におけるカイラルおよびダイクォーク凝縮を,Nambu-Jona-Lasinio(NJL)模型の枠組みで調べた。電荷およびカラー電荷中性の条件下で,カイラルおよび超伝導ギャップ連立方程式を数値的に解いた。2SCの結果のみならず,ギャップレス2SC相(g2SC)に対して種々のダイクォーク対スカラー結合比G<sub>D</sub>/G<sub>S</sub>の値に対する結果を得た。磁場がB<10<sup>18</sup>Gのときは,カイラルおよび超伝導ギャップに対する結果は磁場零の場合の結果と整合性がとれていた。g2SC相でB>10<sup>18</sup>Gのときは,荷電中性の制限によるアップおよびダウンクォークフェルミ面上の応力に関係した現象が現れた。一つはカラー超伝導相からのクロスオーバー,他の一つは,超伝導ギャップの値が荷電中性2SC相におけるものよりずっと小さいということである。2SC相の方がよい,より大きなG<sub>D</sub>/G<sub>S</sub>比では,Clogston-Chandrasekhar極限がB~2X10<sup>19</sup>Gで実現される兆候を得た。しかし,この極限はShubnikov de Haas-van Alphenギャップ振動の影響を大きく受け,ドメイン的状態に遷移することが示唆された。
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分類 (2件):
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強い相互作用の模型  ,  超伝導の基礎理論 
タイトルに関連する用語 (5件):
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