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J-GLOBAL ID：201302283651750110   整理番号：13A0357369

68°CでのThermosipho globiformansおよびMethanocaldococcus jannaschiiとの微細藻類の嫌気的共培養は熱分解後のn-アルカンに富む生物燃料生成を増強する

Anaerobic Coculture of Microalgae with Thermosipho globiformans and Methanocaldococcus jannaschii at 68°C Enhances Generation of n-Alkane-Rich Biofuels after Pyrolysis

著者 (6件)： YAMANE Kunio (Univ. Tsukuba, Ibaraki, JPN) ,  MATSUYAMA Shigeru (Univ. Tsukuba, Ibaraki, JPN) ,  IGARASHI Kensuke (Univ. Tsukuba, Ibaraki, JPN) ,  UTSUMI Motoo (Univ. Tsukuba, Ibaraki, JPN) ,  SHIRAIWA Yoshihiro (Univ. Tsukuba, Ibaraki, JPN) ,  KUWABARA Tomohiko (Univ. Tsukuba, Ibaraki, JPN)
資料名： Applied and Environmental Microbiology  (Applied and Environmental Microbiology)
巻： 79  号： 3  ページ： 924-930  発行年： 2013年02月 
JST資料番号： A0427A  ISSN： 0099-2240  CODEN： AEMIDF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 藻-細菌-古細菌のコンソーシアから,生物燃料が生成されるか検討した。T.globiformansとM.jannaschiiを微細藻類と共培養した後,熱分解した。微細藻類として,らん藻類,緑藻類,ハプト植物,ミドリムシ植物を用いた。緑藻類,ハプト植物,ミドリムシ植物は,細菌や古細菌の増殖,CH₄生産を阻害し,ハプト植物による阻害は最も強かった。生成したn-アルカンの組成と量は,脂質含有量と微細藻類に依存した。リン酸脂質と糖脂質を含むらん藻類と緑藻類の熱分解は,短鎖n-アルカン類,イソプレノイド類を生成し,ミドリムシ植物も,短鎖n-アルカン類を生成した。長鎖アルケン類,長鎖アルケノン類,リン酸脂質,糖脂質を含むハプト植物は,多様な長さのn-アルカン類を生成した。n-アルカン類のGC-MSプロファイルは,原油に類似し,フィタンとn-オクタデカンの比も,原油の比と類似した。

シソーラス用語： *群集 ,  *生物燃料 ,  メタン生成細菌 ,  高温菌 ,  藍藻類 ,  緑藻類 ,  藻類 ,  アルカン ,  GC-MS分析 ,  原油 ,  分析 ,  *微生物
準シソーラス用語： Methanocaldococcus jannaschii ,  n-アルカン ,  Thermosipho globiformans ,  ハプト植物 ,  組成分析 ,  *複合微生物系

分類 (1件)： 微生物代謝産物の生産  (FK03020A)

タイトルに関連する用語 (8件)： 微細藻類 ,  嫌気 ,  共培養 ,  熱分解 ,  n-アルカン ,  生物 ,  燃料 ,  増強