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J-GLOBAL ID：201302283705238207   整理番号：13A1553484

生体分子と水の超広帯域テラヘルツ分光

Ultrabroadband terahertz spectroscopies of biomolecules and water

著者 (5件)： TURTON David (Univ. Glasgow, GBR) ,  HARWOOD Thomas (Univ. Strathclyde, Glasgow, GBR) ,  LAPTHORN Adrian (Univ. Glasgow, GBR) ,  ELLIS Elizabeth (Univ. Strathclyde, Glasgow, GBR) ,  WYNNE Klaas (Univ. Glasgow, GBR)
資料名： Proceedings of SPIE  (Proceedings of SPIE)
巻： 8623  ページ： 862303.1-862303.7  発行年： 2013年 
JST資料番号： D0943A  ISSN： 0277-786X  CODEN： PSISDG  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： テラヘルツ時間領域分光法(THz-TDS)及び超高速光Kerr効果分光法(OKES)を用いて,蛋白質,ペプチド,その他の生体分子と水性溶媒との相互作用を調べた。これらは蛋白質の第一溶媒和殻内の水分子の拡散,アミノ酸側鎖の運動,水の振動的及びフォノン様運動などの広い時間スケールに渡る超高速過程を含む。OKESと誘電分光法の組合わせはMHzからTHzに至る広い周波数領域の動特性を調べることを可能にした。THz-TDSは主として周辺の水の応答を測定するのに対し,OKESは主として蛋白質自体による信号をもたらし,異なる蛋白質間の重要な相違を明らかにする。プローブとして用いたグアニジン・クロリド水溶液における配向緩和は高濃度でより均一になり,緩和時間は溶液の粘性の増大と共に増大することが分かった。

シソーラス用語： 分子 ,  *水 ,  広帯域 ,  分光分析 ,  *タイムドメイン分光法 ,  分子間振動 ,  *スペクトロスコピー ,  *Kerr効果 ,  *タンパク質 ,  アミノ酸 ,  分子運動 ,  分子間相互作用 ,  溶媒和 ,  リゾチーム ,  トリプシン
準シソーラス用語： 生体分子 ,  超広帯域 ,  テラヘルツ分光法 ,  *THz-TDS ,  *光Kerr効果分光法 ,  誘電分光法

分類 (2件)： 赤外・遠赤外領域の分光法と分光計  (BD07042H) ,  蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N)

物質索引 (1件)： グアニジン・クロリド

タイトルに関連する用語 (4件)： 生体分子 ,  水 ,  広帯域 ,  テラヘルツ分光