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J-GLOBAL ID：201302283818555292   整理番号：13A1575818

NCN-ピンサーPd錯体結合ノルバリン類の合成と自己集合

Synthesis and Self-Assembly of NCN-Pincer Pd-Complex-Bound Norvalines

著者 (14件)： OGATA Kazuki (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  SASANO Daisuke (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  YOKOI Tomoya (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  ISOZAKI Katsuhiro (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  ISOZAKI Katsuhiro (JST-CREST, Tokyo, JPN) ,  YOSHIDA Ryota (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  TAKENAKA Toshio (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  SEIKE Hirofumi (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  OGAWA Tetsuya (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  KURATA Hiroki (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  YASUDA Nobuhiro (JASRI, Hyogo, JPN) ,  TAKAYA Hikaru (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  TAKAYA Hikaru (JST-CREST, Tokyo, JPN) ,  NAKAMURA Masaharu (Kyoto Univ., Kyoto, JPN)
資料名： Chemistry - European Journal  (Chemistry - European Journal)
巻： 19  号： 37  ページ： 12356-12375  発行年： 2013年 
JST資料番号： W0744A  ISSN： 0947-6539  CODEN： CEUJED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 金属錯体を結合した生体分子は,金属錯体由来の物性と生体分子由来の自己組織化能や生体親和性を併せもつ機能性分子として注目を集めている。アリルグリシン誘導体とNCNピンサーパラジウムをSuzuki-Miyauraカップリングにより遷移金属錯体結合型ノルバリンジペプチド(Boc-D/L-[PdCl(dpb)]Nva-OMe)を高収率で得ることに成功した。また,これらの誘導体化およびベプチド化にも成功した。N-あるいはC-末端に長鎖アルキル基を導入したノルバリン誘導体が種々の芳香族溶媒中で自己組織化し,超分子ゲルが形成されることを見出した。IR,SAXS,WAXなどの分光学的手法やcryo-TEMによる電子線回折を用いた構造解析により,超分子ゲルはアンチパラレル型のbシート多層積層構造を形成していることが明らかになった。

シソーラス用語： *多層構造 ,  積層構造 ,  誘導体化 ,  Suzuki反応 ,  自己組織化 ,  錯体生成 ,  超分子構造 ,  *ゲル化 ,  末端基 ,  *パラジウム錯体 ,  *ジペプチド ,  ペプチド合成 ,  窒素複素環化合物 ,  *自己集合 ,  アミノ酸 ,  脂肪族アミン ,  脂肪族カルボン酸 ,  第一アミン
準シソーラス用語： ピリジン誘導体

分類 (1件)： ペプチド  (CF10080G)

物質索引 (17件)： 2-ブロモピリジン ,  ノルバリン ,  (2S)-2-(tert-ブトキシカルボニルアミノ)-5-[3,5-ビス(2-ピリジル)フェニル]ペンタン酸メチル ,  (2S)-N-ウンデシル-2-(tert-ブトキシカルボニルアミノ)-5-[3,5-ビス(2-ピリジル)フェニル]ペンタンアミド ,  (2S)-2-(ドデカノイルアミノ)-5-[3,5-ビス(2-ピリジル)フェニル]ペンタン酸メチル ,  (2S)-N-ウンデシル-2-(ペンタノイルアミノ)-5-[3,5-ビス(2-ピリジル)フェニル]ペンタンアミド ,  (2S)-2-(9H-フルオレン-9-イルメトキシカルボニルアミノ)-5-[3,5-ビス(2-ピリジル)フェニル]ペンタン酸メチル ,  (2S)-N-[2-[2-(2-メトキシエトキシ)エトキシ]エチル]-2-(tert-ブトキシカルボニルアミノ)-5-[3,5-ビス(2-ピリジル)フェニル]ペンタンアミド ,  (2S)-2-(アセチルアミノ)-5-[3,5-ビス(2-ピリジル)フェニル]ペンタン酸メチル ,  (2S)-2-[(2,4-ジニトロフェニル)アミノ]-5-[3,5-ビス(2-ピリジル)フェニル]ペンタン酸メチル ,  (2S)-N-ブチル-2-(アセチルアミノ)-5-[3,5-ビス(2-ピリジル)フェニル]ペンタンアミド ,  (2S)-2-[[(2S)-2-(tert-ブトキシカルボニルアミノ)-5-[3,5-ビス(2-ピリジル)フェニル]ペンタノイル]アミノ]-5-[3,5-ビス(2-ピリジル)フェニル]ペンタン酸メチル ,  2,2′-(5-ブロモ-1,3-フェニレン)ビスピリジン ,  (2S)-2-(tert-ブトキシカルボニルアミノ)-4-ペンテン酸メチル ,  (2R)-2-(tert-ブトキシカルボニルアミノ)-4-ペンテン酸メチル ,  (2S)-2-(9H-フルオレン-9-イルメトキシカルボニルアミノ)-4-ペンテン酸メチル ,  (2S)-2-(tert-ブトキシカルボニルアミノ)-5-[3,5-ビス(2-ピリジル)フェニル]ペンタン酸

タイトルに関連する用語 (2件)： Pd錯体 ,  自己集合