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J-GLOBAL ID:201302283981025268   整理番号:13A1590336

原子核への黒球近似と中性子過剰核反応へのその応用

Black-sphere approximation to nuclei and its application to reactions with neutron-rich nuclei
著者 (3件):
資料名:
ページ: 106-109  発行年: 2013年 
JST資料番号: K20130001  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: シンガポール (SGP)  言語: 英語 (EN)
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陽子-原子核弾性散乱とその反応断面積から原子核サイズを導き出す目的で原子核を半径aの”黒”(入射陽子を強く吸収する)球とみなす模型を以前に提案した。この模型の半径aは,観測される一番目の回折ピークを再現するように決めた。また,この黒球描像では,陽子の波長は,原子核サイズに比較してかなり短くなくてはならない。この黒球近似での陽子-原子核全反応断面積の公式を簡単に紹介し,中性子過剰核への拡張を行い,黒球半径aの中性子過剰依存性が,原子核対称エネルギーの密度依存性を決めるために重要な役を果たすことを期待できることを示した。
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分類 (2件):
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原子核の一般的性質  ,  核子による反応・散乱 
タイトルに関連する用語 (5件):
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