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J-GLOBAL ID:201302284242908280   整理番号:13A0975523

インシデント対応を考慮したIPv6ノード情報収集システムの設計と試作

著者 (7件):
資料名:
巻: J96-D  号:ページ: 1483-1492  発行年: 2013年06月01日 
JST資料番号: S0757C  ISSN: 1880-4535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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IPv4アドレスのIANAプール枯渇(2011年2月3日)などを受け,エンタープライズネットワークへのIPv6の展開が急がれている。一方で,一般論として,IPv6をエンタープライズネットワークに導入する際には,(a)IPv6アドレスから当該アドレスを使用した端末の追跡が困難であること,(b)管理者の管理下にないネットワークを容易にエンタープライズネットワークに無断接続できること,(c)IPv6アドレスのハイジャックによる中間者攻撃の発生が容易であること,などの問題が懸念される。これらの問題を解決するためには,問題を引き起こした端末を過去にさかのぼって追跡できる機能及び当該機能を妥当な導入・運用コストで実現するシステムが必要となる。本論文では,これらの要件を満たすノード情報収集システムを試作し,名古屋大学のキャンパスネットワークを用いて実証実験を行った。その結果,同ネットワークのL3スイッチが処理するパケットから,間引かれたミラー出力であっても,インシデント対応に必要となる情報を十分に採取できることを確認した。(著者抄録)
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分類 (1件):
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計算機網 
引用文献 (20件):
  • “特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律,“平成13年法律第137号,日本国,Nov.2001.
  • 京都大学学術情報メディアセンター,“KUINS-II 接続機器MACアドレスフィルタリング実施について,“ http://www.kuins.kyoto-u.ac.jp/news/50/#kuins2-mac,Oct.2005.
  • B. Carpenter, et al., “Connection of IPv6 domains via IPv4 clouds,“ RFC 3056, IETF, Feb. 2001.
  • C. Huitema, “Teredo: Tunneling IPv6 over UDP through network address translations (NATs),“ RFC 4380, IETF, Feb. 2006.
  • A. Conta, et al., “Internet control message protocol (ICMPv6) for the Internet protocol version 6 (IPv6) specification,“ RFC 4443, IETF, March 2006.
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