文献

J-GLOBAL ID：201302284839877857   整理番号：13A1086495

高温熱電能と電気伝導率の高温測定のためのテストリグ

Test Rig for High-Temperature Thermopower and Electrical Conductivity Measurements

著者 (7件)： BOLDRINI S. (CNR-IENI, Corso Stati Uniti 4, 35127, Padua, ITA) ,  FAMENGO A. (CNR-IENI, Corso Stati Uniti 4, 35127, Padua, ITA) ,  MONTAGNER F. (CNR-IENI, Corso Stati Uniti 4, 35127, Padua, ITA) ,  BATTISTON S. (CNR-IENI, Corso Stati Uniti 4, 35127, Padua, ITA) ,  FIAMENI S. (CNR-IENI, Corso Stati Uniti 4, 35127, Padua, ITA) ,  FABRIZIO M. (CNR-IENI, Corso Stati Uniti 4, 35127, Padua, ITA) ,  BARISON S. (CNR-IENI, Corso Stati Uniti 4, 35127, Padua, ITA)
資料名： Journal of Electronic Materials  (Journal of Electronic Materials)
巻： 42  号： 7  ページ： 1319-1323  発行年： 2013年07月 
JST資料番号： D0277B  ISSN： 0361-5235  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 電気伝導率と熱電能を同時測定する高温テストリグについて報告した。酸素感受性材料を保護するために制御した雰囲気中または真空中で測定を実行できる装置とした。低温領域に取り付けたバネ懸架式据え付け装置によって,高温であっても,試料と2個の金属ブロック(高温側とヒートシンク)の間の接触熱抵抗を減らした。ΔV対ΔTの傾きから熱電能を得るために高温側金属ブロックを周期的に加熱した。各熱電能の測定前に,線形四線法によって伝導率を測定した。LabVIEWベースのインターフェースによって自動データ採取と解析を制御した。相互入れ替え可能な2台のセットアップとした。一つは,銀ブロックとK型熱電対を用いて,300Kから約1000Kまでの温度に適したものとした。他の一つは,WブロックとS型熱電対を用いて,さらに高温での測定を可能とした。このために,後者では,すべての高温側部品をAl₂O₃,PtまたはWで作製した。装置はPdAg合金とNiロッドを用いてテストした。低温領域に対しては,NIST標準参照材料3451(テルル化ビスマス)を用い,厳密に参照データを確認した。Copyright 2013 TMS Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *熱起電力 ,  *試験装置 ,  高温試験 ,  電気伝導率 ,  接触熱抵抗 ,  プログラミング言語 ,  熱電対 ,  研究所 ,  熱電材料 ,  *電気特性
準シソーラス用語： LabVIEW ,  NIST ,  *テスト装置 ,  *熱電特性 ,  *熱電能

分類 (2件)： 熱電デバイス  (NC03090J) ,  その他の熱的変量の計測法・機器  (AD06040R)

タイトルに関連する用語 (4件)： 熱電能 ,  電気伝導率 ,  高温測定 ,  テストリグ