抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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誤り訂正とは,定められた演算則に基づいて送信データを符号化し,受信データを検査行列によって検査し,誤ったビットを特定し,訂正する技術である。ここでは,光ファイバ通信における,1)誤り訂正符号の進展の歴史,2)軟判定誤り訂正,3)最新の誤り訂正符号,4)シャノン限界への挑戦,5)誤り訂正技術の次に目指すべき方向について記述した。最新のコヒーレント通信用の軟判定誤り訂正では,シャノン限界に0.9dBと迫る符号が開発されている。今後は,光ファイバの非線形現象対策に対応した誤り訂正が重要となる。