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J-GLOBAL ID:201302285406377074   整理番号:13A1196074

リュウガンの健康有益性に関する主成分(1→6)-α-D-グルカンの構造的同定及び抗癌活性の評価

Structural Identification of (1→6)-α-D-Glucan, a Key Responsible for the Health Benefits of Longan, and Evaluation of Anticancer Activity
著者 (12件):
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巻: 14  号:ページ: 1999-2003  発行年: 2013年06月 
JST資料番号: W1325A  ISSN: 1525-7797  CODEN: BOMAF6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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リュウガンは健康に有益な偉大な効果を持つおいしい亜熱帯の果物で,古代から,病気の予防や健康管理に利用されてきた。本研究では,健康の有益性に関連する化学物質を探究するため,リュウガンの果肉から水溶性多糖類を抽出した。カラムによる精製で純粋な多糖類(LPS1)を得,ガスクロマトグラフィー分析で,LPS1はグリコシド結合 →6)-D-Glc-(1→ を有するグルコースのホモ多糖類であることが示された。また,核磁気共鳴(NMR)スペクトルより,グルコース残基のアノマー位炭素の立体配置はα型であることが示唆され,C6の化学シフトにより,多糖類構造は(1→6)-α-D-グルカンであることが確認された。さらに,LPS1の分子量は,108kDaと算出され,661グルコース残基を保持しており,抗癌アッセイでは,LPS1はHepG2細胞の増殖に対してある程度の抗癌活性を示したが,MCF-7乳癌細胞に対する細胞毒性は全く示さなかった。
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分類 (2件):
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有機化合物の物理分析  ,  バイオアッセイ 

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