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J-GLOBAL ID:201302285422227201   整理番号:13A0960776

リチウムイオン電池でカソード材料としてカーボン被覆した単斜晶系と六方晶系LiMnBO3コンポジットのその場制御合成と特性の検討

In-situ controllable synthesis and performance investigation of carbon-coated monoclinic and hexagonal LiMnBO3 composites as cathode materials in lithium-ion batteries
著者 (5件):
資料名:
巻: 236  ページ: 54-60  発行年: 2013年08月15日 
JST資料番号: B0703B  ISSN: 0378-7753  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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カーボン被覆の単斜晶系のLiMnBO3(m-LiMnBO3/C)と六方晶系のLiMnBO3(h-LiMnBO3/C)コンポジットの相制御が可能な合成法を反応温度の調整だけによる,その場炭素熱固相合成手法で完成した。h-LiMnBO3/C粒子は高い結晶の安定性を持ち1.24~4.80V,0.05C(11mAg-1)で40サイクル後に初期容量の86.5%(90.7mAhg-1)を保持し,一方,m-LiMnBO3/Cコンポジットは107mAhg-1の最初の放電容量と40サイクル後に80.8%の容量保持率を示した。m-LiMnBO3/Cのレート特性を初めて調べ,それは0.1C(22mAg-1)の放電レートで74.4mAhg-1の容量を持っていた。この電気化学特性の向上は主として均一に被覆したカーボン層と得た製品状態での縮小した粒子サイズによってもたらされると考えられる。電気化学インピーダンス測定(EIS)はLiMnBO3/Cコンポジットが小さな荷電移動抵抗(Rct)と高い電子伝導度が,25°Cよりも55°Cで得られることを明らかにした。制御可能な相と高い特性をもつ得られたままの状態でのLiMnBO3/Cコンポジットは充電可能なリチウムイオン電池のカソード材料として有望な利用ができる。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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二次電池  ,  セラミック・陶磁器の製造 
物質索引 (1件):
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