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J-GLOBAL ID:201302285425405941   整理番号:13A1639915

メソ多孔質炭素球の合成に及ぼすテンプレート寸法の影響とそれらに担持したFeベースORR電解触媒

Effect of template size on the synthesis of mesoporous carbon spheres and their supported Fe-based ORR electrocatalysts
著者 (8件):
資料名:
巻: 108  ページ: 814-819  発行年: 2013年10月01日 
JST資料番号: B0535B  ISSN: 0013-4686  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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三つのメソ多孔質炭素球(MPC)を各々,寸法が22,35,および50nmの三種類のテンプレートで合成した。次に,これらの三つのMPC材料を,酸素還元反応(ORR)のための,三つの触媒(Fe-NX/MPC22,Fe-NX/MPC35,およびFe-NX/MPC50)を形成するために触媒担体として使用した。SEM画像は,合成したメソ多孔質炭素に触媒を沈着した後,メソ多孔質炭素の球状形態を十分に保持していることを示した。EDX計測は,形成したメソ多孔質炭素担持触媒の平均Fe含有量が,5wt%の初期合成値に,ひじょうに近いことを示した。BETと線形掃引ボルタンメトリーを,テンプレート寸法(または細孔径)の影響を検討するために合成したMPC支持材料の表面積と電気化学特性の特性づけのために使用した。結果は,50nmのテンプレート寸法で形成したメソ多孔質炭素が,最大BET表面積(2125m2/g)を持つことを示した。計測結果は,これらの三つのMPC担持触媒の全てのORR活性が,MPC担体の利点を示す市販の炭素担持触媒のものより高いことを示した。触媒のORR活性に対するテンプレート寸法の影響を示す,これらの三つの触媒の中の性能順位は,Fe-NX/MPC50>Fe-NX/MPC35>Fe-NX/MPC22であり,すなわち,テンプレート寸法(またはMPC細孔径)が増加した時,ORR活性が増加した。結果はまた,22~50nmの範囲のメソ多孔質はさらに,微小孔に加え,メソ多孔質もORR活性部位の形成に重要であることを示唆するORR活性に影響を及ぼすことを明瞭に示した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
電気化学反応  ,  その他の触媒  ,  燃料電池 

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