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J-GLOBAL ID:201302285439372760   整理番号:13A0832013

高静水圧により処理されたVibrio parahaemolyticusの不活性化および形態的損傷

Inactivation and morphological damage of Vibrio parahaemolyticus treated with high hydrostatic pressure
著者 (5件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 348-353  発行年: 2013年08月 
JST資料番号: W0246A  ISSN: 0956-7135  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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腸炎ビブリオ細胞に及ぼす高静水圧(HHP)処理の影響を,最適不活性化条件を決定し更にHHP下の微生物不活性化機序を理解するため,生菌数計測,走査および透過型電子顕微鏡,およびドデシル硫酸ナトリウムポリアクリルアミドゲル電気泳動(SDS-PAGE)を用いて調べた。結果は10分間の300MPa処理が腸炎ビブリオを強力に不活性化でき,生菌数は109CFU/mLから無生菌まで減少することを示した。HHP処理による細胞壁,細胞膜,および細胞質成分の損傷は透過型電子顕微鏡並びに走査電子顕微鏡画像において観察可能である。SDS-PAGEは蛋白質バンドがHHP非処理と処理の腸炎ビブリオ間で異なり,HHPは蛋白質含量を削減し部分的蛋白質分解の原因となることを示した。従って,我々の結果はHHPが腸炎ビブリオの不活性化に適用できることを指摘するが,それは細胞膜損傷,細胞壁破壊,および膜蛋白質分解の誘導だけでなく細胞の内部および外部構造における形態的変化の誘導によっても不活性化する。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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食品衛生一般  ,  微生物の生化学 
タイトルに関連する用語 (5件):
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