文献

J-GLOBAL ID：201302285445907528   整理番号：13A0414697

インドジャボクからの薬理学的活性を持つフェノール化合物の誘発

Elicitation of pharmacologically active phenolic compounds from Rauvolfia serpentina Benth. Ex. Kurtz.

著者 (4件)： NAIR Vadakkemuriyil Divya (Stress Physiology Lab, Dep. of Botany, Annamalai Univ., Annamalai Nagar, Tamil Nadu 608002, IND) ,  PANNEERSELVAM Rajaram (Stress Physiology Lab, Dep. of Botany, Annamalai Univ., Annamalai Nagar, Tamil Nadu 608002, IND) ,  GOPI Ragupathi (Stress Physiology Lab, Dep. of Botany, Annamalai Univ., Annamalai Nagar, Tamil Nadu 608002, IND) ,  HONG-BO Shao (Inst. of Life Sciences, Zheng Zhou Road-53, Quindao Univ., Univ. of Sci. and Technol., Quindao 266042, CHN)
資料名： Industrial Crops and Products  (Industrial Crops and Products)
巻： 45  ページ： 406-415  発行年： 2013年02月 
JST資料番号： W0732A  ISSN： 0926-6690  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ガレノス派式本草薬物や薬理学的使用化合物の生産のために利用される薬草の品質は,たいてい生物学的な活性物質の含有量で評価されている。これら植物の大部分は,野外に生育している。本研究は,インドジャボクからのフェノール化合物含有量に関して3種類の天然エリシター,サリチル酸,サリチル酸メチルおよびアセチルサリチル酸の影響を評価し,さらにインドジャボクからのフェノール化合物抽出のための数種溶媒による効率の比較に焦点を当てた。天然エリシター処理によりフェノール類の顕著な増加およびバイオマス収量への刺激が達成された。エリシター濃度を変えることによって植物組織(シュートおよび根)特性の同調が認められた。この方法は,従来の細胞培養や水耕栽培の簡便な代替方法で農業分野への広く応用でき,また,抽出時のフェノール濃度の改善につながる方法である。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *インドジャボク ,  *フェノール類 ,  *薬理学 ,  *活性 ,  *誘導 ,  *エリシター ,  *抽出 ,  濃度 ,  シュート【植物器官】 ,  根 ,  芳香族カルボン酸 ,  ヒドロキシ酸 ,  脂肪酸 ,  カルボン酸エステル ,  オレフィン化合物 ,  多価フェノール ,  不飽和カルボン酸 ,  脂環式アルコール ,  ポリオール ,  酸素複素環化合物 ,  配糖体 ,  二糖類 ,  ピラノシド ,  フラボノイド ,  芳香族縮合化合物 ,  ヒドロキシケトン ,  消炎薬
準シソーラス用語： *フェノール化合物 ,  *薬理学的活性 ,  *誘発 ,  エリシター濃度

分類 (3件)： 薬用植物  (FC03075M) ,  植物の生化学  (EH01050J) ,  物質の代謝  (EH02050Q)

物質索引 (8件)： サリチル酸 ,  サリチル酸メチル ,  アセチルサリチル酸 ,  コーヒー酸 ,  クロロゲン酸 ,  カフタル酸 ,  シコリン酸 ,  ルチン

タイトルに関連する用語 (5件)： インドジャボク ,  薬理学 ,  活性 ,  フェノール化合物 ,  誘発