文献

J-GLOBAL ID：201302285653837860   整理番号：13A1813006

高精度で数値的に効率の良い固体の弾塑性変形/滑り現象の概要:下負荷面概念

General Description of Elastoplastic Deformation/Sliding Phenomena of Solids in High Accuracy and Numerical Efficiency: Subloading Surface Concept

著者 (1件)： HASHIGUCHI Koichi (Osaka Univ., Joining and Welding Res. Inst., Mihogaoka 11-1, Ibaragi-shi, 567-0047, Osaka, JPN)
資料名： Archives of Computational Methods in Engineering  (Archives of Computational Methods in Engineering)
巻： 20  号： 4  ページ： 361-417  発行年： 2013年12月 
JST資料番号： A1031A  ISSN： 1134-3060  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 固体の広いクラスの弾塑性変形挙動を記述するために,亜弾性に基づいたプラスチック構成モデルを開発した。亜弾性に基づいた可塑性の物理的・数学的な背景,すなわち,(1)一般的なスカラ値のテンソル関数の材料時間導関数の,客観性を充足した一貫性条件の導関数に要求される共回転時間導関数への変換,(2)歪み速度と連続スピンの,変形勾配の倍数分解から弾性およびプラスチック部分への付加的分解の導関数のための要求,(3)弾塑性構成方程式,すなわち連続性と円滑性条件のための機械的要求,および(4)一般負荷基準の導関数,を最初に検討した。次に,亜弾性に基づいた可塑性の枠組み内に,下負荷面モデルを定式化した。それにより,広い変形クラス,すなわち,単調,非比例,および環状負荷,広いクラスの材料,例えば,金属と土および固体間の摩擦現象,さらに結晶可塑性の枠組み内の金属材料の変形挙動に対する,衝撃荷重までの一般的な速度での速度依存変形挙動の適切な記述を具体化した。また,降伏の判断は負荷基準を必要とせず,その応力はプラスチック負荷プロセス内で自動的に降伏面を引きこむ,といった数値解析における独特の利点を有している。Copyright 2013 CIMNE, Barcelona, Spain Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *固体 ,  *滑り ,  *変形 ,  弾塑性 ,  力学モデル ,  弾性 ,  プラスチック ,  導関数 ,  塑性 ,  衝撃荷重 ,  降伏面
準シソーラス用語： 亜弾性 ,  下負荷面モデル ,  可塑性 ,  弾塑性変形

分類 (1件)： 塑性力学一般  (HC03010T)

タイトルに関連する用語 (7件)： 数値 ,  固体 ,  弾塑性変形 ,  滑り ,  現象 ,  概要 ,  概念