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J-GLOBAL ID：201302285936479927   整理番号：13A0353940

アスコルビン酸と尿酸を含む生理学的溶液中の電気化学的酸化における2級アミンの存在下の金上での生体アミンの定量

Quantitative determination of biogenic amine at gold in the presence of secondary amine during electrochemical oxidation in physiological solution containing ascorbic and uric acids

著者 (2件)： LUCZAK Teresa (Fac. of Chemistry, A. Mickiewicz Univ., Umultowska 89 b, PL-61-614 Poznan, POL) ,  BELTOWSKA-BRZEZINSKA Maria (Fac. of Chemistry, A. Mickiewicz Univ., Umultowska 89 b, PL-61-614 Poznan, POL)
資料名： Electrochimica Acta  (Electrochimica Acta)
巻： 90  ページ： 634-640  発行年： 2013年02月15日 
JST資料番号： B0535B  ISSN： 0013-4686  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： pH=7のリン酸塩緩衝溶液中で,裸の多結晶金電極上で,求核剤としての2級アミンの存在下でエピネフリンの電気酸化を調べた。実験結果によると,電気化学的に生成したエピネフリンキノンは1,4-Michael付加を経由してモルホリンの攻撃を受ける。反応生成物をエレクトロスプレイイオン化質量分析(ESI-MS)で同定した。モルホリンの存在下で,電流応答とエピネフリン濃度の間に2×10^-5mM~0.7mMの濃度範囲で直線関係が得られ,検出限界は1.5×10^-5mMである。分析する溶液中に添加剤としてモルフィリンを加える手法は,アスコルビン酸や尿酸を過剰に含む試料中のエピネフリンの定量分析に適し,金電極表面の事前の改変は不要である。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 生体アミン ,  *アミノアルコール ,  *カテコールアミン ,  *ポリオール ,  *第二アミン ,  *第二アルコール ,  アノード酸化 ,  Michael反応 ,  エレクトロスプレイイオン化質量分析 ,  濃度依存性 ,  検出限界 ,  定量分析 ,  金電極 ,  求核試薬 ,  緩衝液 ,  生理活性因子 ,  ラクトン ,  窒素複素環化合物 ,  酸素複素環化合物 ,  ウレア化合物 ,  ヒドロキシ化合物 ,  水溶性ビタミン ,  副腎髄質ホルモン ,  βアドレナリン作動薬 ,  αアドレナリン作動薬
準シソーラス用語： Michael付加反応 ,  リン酸緩衝溶液 ,  求核剤 ,  生理活性物質 ,  電気酸化

分類 (5件)： 電気化学反応  (CB07050F) ,  有機化合物の電気分析  (CC05034O) ,  フラン  (CF07072V) ,  プリン,プテリジン  (CF07105E) ,  芳香族単環フェノール類・多価フェノール  (CF05090V)

物質索引 (5件)： アスコルビン酸 ,  エピネフリン ,  モルホリン ,  尿酸 ,  エピネフリンキノン

タイトルに関連する用語 (8件)： アスコルビン酸 ,  尿酸 ,  生理学 ,  溶液 ,  化学的酸化 ,  2級アミン ,  生体アミン ,  定量