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J-GLOBAL ID:201302285938169208   整理番号:13A1342454

大腸菌及び各種食品由来グラム陰性菌種においてフェノール酸デカルボキシラーゼ活性により産生されるビニルフェノール誘導体に対する感受性

Sensitivity to vinyl phenol derivatives produced by phenolic acid decarboxylase activity in Escherichia coli and several food-borne Gram-negative species
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巻: 97  号: 17  ページ: 7853-7864  発行年: 2013年09月 
JST資料番号: H0764A  ISSN: 0175-7598  CODEN: EJABDD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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フェルラ酸,p-クマル酸,及びカフェイン酸は土壌,食品,及び腸管に存在するフェノール酸であり,抗微生物作用を持つ。グラム陽性菌はフェノール酸のストレス応答(PASR)に関与するフェノール酸デカルボキシラーゼ活性(PAD)によりフェノール酸のビニル誘導体へ代謝する。フェノール酸及びそれらのビニル誘導体の抗微生物作用は一連の食品由来のPAD活性を所持しない各種グラム陰性菌種について調べた。PAD活性を発現又は非発現する天然又は遺伝子操作大腸菌を含めて検討した。グラム陰性菌はフェノール酸により著しく阻害されず,対応ビニル誘導体により劇的に阻害された。PASRを示すグラム陽性菌はPAD活性によるフェノール酸の毒性を受けたが,ビニルフェノールにより阻害されなかった。大腸菌において,抗微生物成分に対する排出ポンプをコードするaaeB及びmarA遺伝子はp-クマル酸の添加によりアップレギュレーションされたが,その誘導体4-ビニルフェノール(p-ヒドロキシスチレン)によりアップレギュレーションされなかった。Copyright 2013 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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酵素生理  ,  酵素一般  ,  芳香族単環フェノール類・多価フェノール  ,  微生物に対する影響 

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