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J-GLOBAL ID:201302286136317208   整理番号:13A1421170

還元型ポリアニリンを透明高分子フィルムで封入した材料の色調の経時変化

Time Course of Color Changeable Materials which Enclose Reduced Polyaniline in Transparent Polymer Films
著者 (3件):
資料名:
巻: 64  号:ページ: 513-518  発行年: 2013年09月01日 
JST資料番号: G0441B  ISSN: 0915-1869  CODEN: HYGIEX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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ポリアニリンは導電性ポリマの代表的物質であるが,近年,その酸化状態により色調が変化することが見出され,研究の関心が高まっている。著者等は,この酸化状態を制御する方法として酸化剤と還元剤を接触させることを試みておりいくつかの知見を得ている。本研究においてはこの知見に基づき,ポリアニリンを酸化透過性透明高分子膜で包み,通過する酸素の量で色調を変化させる試みを実施した。分子量および厚みの異なるポリエチレン(HDPEとLDPE)およびポリプロピレン(PP)で電解重合による還元型ポリアニリンを包んだサンプルを調製し,空気暴露による色調変化を測定した。この結果,調製したサンプルは所期の色調変化があることを確認し,組み合わせにより10日から3か月以上の時間表示が可能であることを明らかにした。
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分類 (1件):
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物理的性質一般 
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