抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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アメリカの人工衛星Terra,Aquaに搭載されているセンサーMODIS(MODerate resolution Imaging Spectrometer)データのうち,Web上で公開されているAOD(Aerosol Optical Depth)値について,2009年5月と2011年2月,11月の日本でのSPM高濃度時の大気常時監視時間値データとの比較を行った。AOD値のグリッド(10km四方)の中に存在する常時監視局のSPM濃度との比較では,相関は低かった。AOD値のばらつきを少なくするため,Bin-Average法を用い,SPM濃度をデータ数が同じになるように10の区間に分割し,それぞれの区間のSPM濃度とAOD値を平均して比較したところ,高い相関を得ることができた。(著者抄録)