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J-GLOBAL ID:201302287059058101   整理番号:13A0017758

放射線の散歩道[173]核実験の歴史と人類の被ばく線量の変遷

著者 (1件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 26-27  発行年: 2012年12月20日 
JST資料番号: L0936A  ISSN: 0289-2804  CODEN: EREBE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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米国は1945年7月最初の原爆実験に成功し,翌8月,広島・長崎への原爆攻撃を行った。ソ連は1949年,英国は1952年に最初の原爆実験に成功した。1952年のビキニ環礁での米国最初の水爆実験では,わが国の第五福竜丸が多量の放射性物質を浴びるという不幸な出来事が起こった。この事件に引き続き,マグロ類その他の魚類の放射能が大きな問題となったが,空からも放射性物質が地上に降下することが確認され,国民の大きな関心事となった。1963年に部分的核実験停止条約が成立し,米国,旧ソ連,英国が調印したが,これは大気圏核実験による世界全体の放射能汚染が心配されたためであるが,地下実験は含まれず,実施可能にしてある。核実験の推移を念頭において,世界人口の1人あたりの線量の変化をみると興味深い。線量が高くなっている1950年代後半と1960年代前半のピークは,大気圏内核実験が大々的に行われた時代を反映している。1960年代後半からそれ以降は,次第に線量レベルが少しずつ低くなっている。
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分類 (1件):
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環境の汚染及び防止 
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