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J-GLOBAL ID：201302287231829158   整理番号：13A0479775

スペインの各種市販朝食用シリアル,クッキーおよびパンにおけるエンニアチンA,A₁,BおよびB₁のバイオアクセシビリティ

Bioaccessibility of Enniatins A, A₁, B, and B₁ in Different Commercial Breakfast Cereals, Cookies, and Breads of Spain

著者 (4件)： PROSPERINI Alessandra (Univ. Valencia, Valencia, ESP) ,  MECA Giuseppe (Univ. Valencia, Valencia, ESP) ,  FONT Guillermina (Univ. Valencia, Valencia, ESP) ,  RUIZ Maria-Jose (Univ. Valencia, Valencia, ESP)
資料名： Journal of Agricultural and Food Chemistry  (Journal of Agricultural and Food Chemistry)
巻： 61  号： 2  ページ： 456-461  発行年： 2013年01月16日 
JST資料番号： C0251A  ISSN： 0021-8561  CODEN： JAFCAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： FAOは世界の動物用飼料の25%もの量がある程度のマイコトキシンに汚染されていると推定している。これらは最終的な製品にも残存している。穀類に多く存在するエンニアチン(ENs)はFusariumが生産する二次代謝産物である。ENsは人の健康に対するリスク因子であるが,その生体利用性画分だけが毒性を発揮する。ここでは朝食用シリアル,クッキーおよびパンにENs-A,A₁,BおよびB₁を添加し,模擬in vitro胃腸抽出モデルによりそれらのバイオアクセシビリティを調べた。これらのバイオアクセシビリティの値はコムギふすまでは比較的小さく,白パンでは比較的大きかった。食品組成,化合物の構造および天然吸収剤の存在がENsのバイオアクセシビリティに影響すると考えられた。この試験法がバイオアクセシビリティの評価法として適切である事を確認した。

シソーラス用語： *マイコトキシン ,  アクセシビリティ ,  in vitro実験 ,  モデル ,  胃腸管 ,  高速液体クロマトグラフィー ,  スペイン ,  *穀類製品 ,  調製穀類 ,  クッキー ,  パン ,  二次代謝産物 ,  食品汚染 ,  食品衛生
準シソーラス用語： in vitroモデル ,  バイオアクセシビリティ ,  *フザリウムマイコトキシン ,  朝食用シリアル

分類 (2件)： 穀類とその製品一般  (FJ04010T) ,  食品の汚染  (FJ01053P)

物質索引 (4件)： エンニアチンA ,  エンニアチンA₁ ,  エンニアチンB ,  エンニアチンB₁

タイトルに関連する用語 (6件)： スペイン ,  朝食用シリアル ,  クッキー ,  パン ,  エンニアチンA ,  バイオアクセシビリティ