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J-GLOBAL ID:201302287332017065   整理番号:13A0978264

拡張大葉分析を用いた渦共分散フラックスデータの7年からの常緑針葉樹林におけるガス交換フェノロジーの測定

Determination of the gas exchange phenology in an evergreen confierous forest from 7 years of eddy covariance flux data using an extended big-leaf analysis
著者 (9件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 373-385  発行年: 2013年05月 
JST資料番号: X0313A  ISSN: 0912-3814  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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著者らはガス交換フェノロジーを森林樹冠のガス交換特性の季節性として定義し,どのようにしてガス交換フェノロジーを渦共分散(EC)データセットから直接検出し,常緑ヒノキ林内の樹冠フラックスに対するその影響を調査した。ガス交換フェノロジー検出のために,7年間にわたるECフラックスデータから逆に拡張大葉モデル(Kosugi et al.2005)を導出した。それらは”大葉”(CI)の表面伝導(gc),カルボキシル化の最大速度(VCMAX),および細胞間CO2濃度(CI)である。gcと蒸気圧不足間の関係は冬と春に減少した。日生態系呼吸と気温間の関係は他の季節より春に最高であった。VCMAXの温度依存性曲線は冬に減少し,常緑広葉樹林のそれとは異なった。CIの減少は4月と8月中に樹冠総一次生産の減少を伴い,気孔閉鎖が樹冠の光合成の減少と対応していることを示した。ガス交換フェノロジーは,常緑針葉樹林における樹冠フラックスの季節性の決定因子を理解しようとするときには定量化すべきである。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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森林生物学一般  ,  植物生理学一般 
引用文献 (40件):

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