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J-GLOBAL ID：201302287880222408   整理番号：12A1811659

電力供給不足の解消に向けた「停電予防連絡ネットワーク」システム構築と節電効果の実証研究

Experimental Study on Establishment of ′′Networking for Prevention of Blackouts′′ to Eliminate the Electricity Supply Shortage and Evaluation of Its Power Saving Effect

著者 (8件)： 田中加奈子 ((独)科学技術振興機構 低炭素社会戦略センター) ,  磐田朋子 ((独)科学技術振興機構 低炭素社会戦略センター) ,  木村道徳 ((独)科学技術振興機構 低炭素社会戦略センター) ,  加藤大輔 ((独)科学技術振興機構 低炭素社会戦略センター) ,  松橋隆治 ((独)科学技術振興機構 低炭素社会戦略センター) ,  松橋隆治 (東京大学) ,  山田興一 ((独)科学技術振興機構 低炭素社会戦略センター) ,  山田興一 (東京大学)
資料名： Journal of the Japan Institute of Energy  (Journal of the Japan Institute of Energy)
巻： 91  号： 9  ページ： 900-908 (J-STAGE)  発行年： 2012年 
JST資料番号： F0217A  ISSN： 0916-8753  CODEN： JJIECE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 科学技術振興機構低炭素社会戦略センター(LCS)では,プラチナ構想ネットワークと東電管内にある55の自治体と協力し「停電予防連絡ネットワーク」(以下「ネットワーク」)を構築した。本ネットワークは,電力不足時に地域の連絡網を使用して節電を呼びかけ,それにより節電の効果を上げるシステムである。まず55の自治体に広げた停電予防連絡ネットワークの構築の流れとネットワークの仕組みについて説明し,実証試験詳細と今後の課題についてまとめ,下記事項などについて解説した。1)停電予防連絡ネットワークの構築とシステムの特徴,2)自治体の参加拡大と各地域連絡ネットワークの利用,3)電力消費量予測モデルの準備,4)効果的な停電予防連絡ネットワーク運用のための実証研究,5)日頃からの省エネ行動に関するアンケート調査,6)8月18日の電力需給状況と節電予報メールの配信,7)実証試験結果及び考察(省エネナビによる電力消費量実測調査,など),8)停電予防連絡ネットワークの有効性と運用拡大。

シソーラス用語： *停電 ,  事故防止 ,  *安全対策 ,  省エネルギー ,  *電力供給 ,  *対策 ,  住宅設備 ,  住居地区 ,  *地方自治体 ,  ネットワーク ,  *新設 ,  *実証実験 ,  有効性
準シソーラス用語： *ネットワーク構築 ,  運用計画 ,  *事故防止対策 ,  *実証試験 ,  *省エネルギー対策 ,  節電力化 ,  *停電事故

分類 (2件)： 電力系統一般  (NB02000E) ,  安全管理  (KB06000D)

引用文献 (7件)：

• 1)東京電力でんき予報,http://www.tepco.co.jp/forecast/index-j.html,(2011/1/12参照)
• 2)日本政府「政府の節電ポータルサイト」, http://setsuden. go.jp/,(2011/1/12参照)
• 3)省エネルギーセンター,http://www.eccj.or.jp/sub_04. html,(2011/1/12参照)
• 4)東京都地球温暖化防止活動推進センター,http://www. tokyo-co2down.jp/ecology/home/,(2011/1/12参照)
• 5)神奈川県地球温暖化防止活動推進センター,http://www. kccca.jp/eco_home/eco_home.html,(2011/1/12参照)

タイトルに関連する用語 (7件)： 電力供給不足 ,  停電 ,  予防 ,  システム構築 ,  節電 ,  実証 ,  研究