抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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機械的な刺激を受けて発光色が変化する現象をメカノクロミックルミネッセンスと呼び,ここ数年,さまざまなメカノクロミックルミネッセンスを示す有機化合物や有機金属化合物が報告されている。われわれのグループにおいても,これまでにいくつかのメカノクロミックルミネッセンス特性を示す液晶性のピレン誘導体やアントラセン誘導体などを報告している。しかし,室温で安定な3種類以上の発光色を示す機械的刺激応答性発光材料はほとんどなかった。本稿では,今回新たに開発した,機械的刺激と熱刺激により相互に変換できる三色の発光色を室温で示す液晶材料について解説する。(著者抄録)