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J-GLOBAL ID：201302288274092325   整理番号：13A1270672

チュニジアで栽培されたChemlali SfaxおよびArbequinaからのオリーブ油品質の比較研究

Comparative study of olive oil quality from Chemlali Sfax versus Arbequina cultivated in Tunisia

著者 (5件)： CHTOUROU Mohamed (Univ. de Sfax, Sfax, Tunisie) ,  GARGOURI Boutheina (Univ. de Sfax, Sfax, Tunisie) ,  JABER Hazem (Univ. de Sfax, Sfax, Tunisie) ,  ABDELHEDI Ridha (Univ. de Sfax, Sfax, Tunisie) ,  BOUAZIZ Mohamed (Univ. de Sfax, Sfax, Tunisie)
資料名： European Journal of Lipid Science and Technology  (European Journal of Lipid Science and Technology)
巻： 115  号： 6  ページ： 631-640  発行年： 2013年06月 
JST資料番号： B0531A  ISSN： 1438-7697  CODEN： EJLST  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： チュニジアは地中海に面した北アフリカに位置し,オリーブは特産品のひとつである。本研究は,オリーブのスペインの栽培品種Arbequinaとチュニジア原産品種Chemlali Sfaxをチュニジア南部の港湾都市Sfaxの乾燥地帯で栽培して,オリーブ油の品質を比較した。品質評価は,成熟指数,果肉/核の比,油分,オリーブ油の官能特性を測定した。その結果,品質および脂肪酸組成は栽培品種によって異なることがわかった。Arbequinaは,総フェノールと色素含有量が少なく,高油分であった。チュニジア原産品種はオレイン酸含有量が低く,酸化誘導時間が長く,フェノール化合物を多く含有した。また,チュニジア原産品種は苦味が強く,Arbequinaは甘味を呈した。油分,脂肪酸組成などからArbequinaは,チュニジア南部の乾燥地域に適合するオリーブ品種である。

シソーラス用語： チュニジア共和国 ,  オリーブ ,  栽培品種 ,  *オリーブ油 ,  脂肪酸組成 ,  *品種差 ,  フェノール類 ,  *品質 ,  安定性 ,  酸化防止剤 ,  植物ステロール ,  クロロフィル ,  カロチノイド ,  ビタミンE ,  酸素複素環化合物 ,  芳香族縮合化合物
準シソーラス用語： 酸化安定性 ,  *食品品質 ,  抗酸化物質 ,  カロテン

分類 (3件)： 食品の品質  (FJ01040F) ,  食用油脂,マーガリン  (FJ09010C) ,  油脂の性質  (YG01020T)

物質索引 (1件)： α-トコフェロール

タイトルに関連する用語 (4件)： チュニジア ,  栽培 ,  オリーブ油 ,  研究