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J-GLOBAL ID:201302288278468044   整理番号:13A1365855

均一核生成の大規模分子動力学シミュレーション

Large scale molecular dynamics simulations of homogeneous nucleation
著者 (4件):
資料名:
巻: 139  号:ページ: 074309-074309-15  発行年: 2013年08月21日 
JST資料番号: C0275A  ISSN: 0021-9606  CODEN: JCPSA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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均一蒸気から液体核生成への大規模分子動力学シミュレーションによる結果を提示した。シミュレーションは1×109及び8×109の間のLennard-Jones(LL)原子を含み,1.2μs(56×106時間ステップ)をカバーする。それらは広範囲の過飽和比(S≒1.55-104)及び温度(kT=0.3-1.0ε(εはLJポテンシャルの深さ,kはBoltzmann定数)をカバーする。1017cm-3s-1(アルゴン系)の低い核生成速度及び100原子の臨界クラスタサイズを解像した。最近のアルゴン核生成実験は重なり領域で核生成速度をプローブし,実験室実験と分子動力学シミュレーションの比較を可能にした。アルゴンとLJの飽和曲線の非常に低温への外挿に主として起因する,不確定の範囲内で非常に良く一致する。Girshick及びChiuの改良古典的自己無撞着核生成モデル[J.Chem.Phys.93,1273 (1990)]は,低温で約9桁のオーダでの核生成速度の過小評価,及びkT=1.0εで最大105の過大評価に導く。Laaksonenらによる半現象論的モデルからの予測[Phys.Rev.E 49,5517 (1994)]は本研究のMD結果と良く一致するが,いくつかの場合最大104の因子の差異がある。低温で,古典理論は臨界クラスタサイズを予測し,シミュレーション結果と良く合致する(第一核生成定理を用いると)が,半現象論的モデルは僅かにそれらを過小評価する。kT=1.0εでは,両モデルからの臨界サイズは明らかに小さ過ぎる。本シミュレーションにおいて,通常しばしば1と取る遭遇あたりの成長速度は,0.05-0.24の範囲である。サブ臨界クラスタ数度から導かれる自由エネルギー関数に基づく経験的核生成モデルを作成し,核生成速度の見積りに良好であることを見いだした。(翻訳著者抄録)
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相平衡・状態図一般 
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