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J-GLOBAL ID:201302288281766234   整理番号:13A0154379

Pd(II)とCu(II)イオンの可視化除去/検出に向けたメソポーラスアルミノシリカ

Mesoporous aluminosilica sensors for the visual removal and detection of Pd(II) and Cu(II) ions
著者 (6件):
資料名:
巻: 166  ページ: 195-205  発行年: 2013年01月15日 
JST資料番号: E0642C  ISSN: 1387-1811  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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重金属や有毒金属の可制御認識に向け,光化学ナノセンサの一般的設計では,高い柔軟性と低い資本費用の効率的な検出系開発が必要である。本研究では,Cu(II)とPd(II)イオンの熱量測定認識と同時除去に向け,光化学センサを設計した。合成N,N′-ジサリチリデン-4,5-ジアミノ-6-ヒドロキシ-2-メルカプトピリミジン(DSAHMP)キレートの六方晶メソポーラスアルミノシリカ担体への直接固定化により,光ナノセンサを設計した。アルミノシリカの自然な表面と活性酸性部位がDSAHMPキレートとのH結合や分散相互作用を強く誘起し,金属イオンの検出評価時のキレート浸出も無しに安定なセンサ形成を導いた。検出過程で,Cu(II)やPd(II)検体イオン添加によるプローブ分子の溶出は明らかでなかった。開孔六方晶メソ構造の構造特徴が,DSAHMPキレートの高率利用可能性と吸着容量を導いた。このように設計したナノセンサ設計内で,重金属の超微量濃度(10-9mol/dm3)下でさえ,化学応答性DSAHMP分子プローブ電子アクセプタ/ドナー強さの比活性度柔軟性を実現する能力が,DSAHMP-Cu(II)やDSAHMP-Pd(II)結合事象への応答として光色信号の容易な生成と変換を可能にした。ナノセンサの機能/固体設計は,洗練された機器を必要とせず,発生源からのこうした成分の定量的可視化検出に向け,簡単な一段階手順を与えた。長期安定性,可逆性,選択性の面から,可制御な検出と除去評価は著しくナノセンサ機能を増強した。本研究の主な結果は,設計作製ナノセンサが,環境や廃棄物処分のサンプル中ターゲットイオンに対し顕著なイオン選択性を示すことである。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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分析機器  ,  重金属とその化合物一般  ,  無機化合物一般及び元素  ,  ピリミジン 
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