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J-GLOBAL ID：201302288593934100   整理番号：13A0622016

ゾーン制御の誘導加熱システムの動的解析と共振電流の制御

Dynamic Analysis and Control for Resonant Currents in a Zone-Control Induction Heating System

著者 (4件)： PHAM Ha Ngoc (Tokyo Inst. Technol., Tokyo, JPN) ,  FUJITA Hideaki (Tokyo Inst. Technol., Tokyo, JPN) ,  OZAKI Kazuhiro (Mitsui Engineering & Shipbuilder Co., Ltd., Okayama, JPN) ,  UCHIDA Naoki (Mitsui Engineering & Shipbuilder Co., Ltd., Okayama, JPN)
資料名： IEEE Transactions on Power Electronics  (IEEE Transactions on Power Electronics)
巻： 28  号： 3  ページ： 1297-1307  発行年： 2013年03月 
JST資料番号： D0211B  ISSN： 0885-8993  CODEN： ITPEE8  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ゾーン制御の誘導加熱(ZCIH)システムは複数の動作コイルと複数のHブリッジインバータを有する。本論文ではインバータ電圧とコイル電流の振幅と位相角の代りに実数-虚数の成分を用いたZCIHシステムの新しい制御法を検討した。解析により単一の直列共振回路の二次モデルを導出し,適切な一次近似を得た。次に強い磁気結合を有する複数の直列共振回路からなるZCIHシステムの挙動を説明するために近似モデルを拡張した。ZCIHモデルに基づいて,システムの制御安定性を2つのデカップリング技術,すなわち操作入力のデカップリングと状態フィードバックのデカップリングの組み合わせで改良できることを提案した。結果として,提案の方法により各コイル電流の振幅を他のコイル電流に無関係な一次過渡応答で0%から100%まで制御することができた。6コイルのZCIHの実験設備を用いた実験により,開発した理論の妥当性を検証した。提案の制御方式により電流制御装置の応答を改良しながらシステムの分離に成功した。また,この制御方式が過渡および定常状態の両方において安定した動作を持つことを明らかにした。

シソーラス用語： 配置設計 ,  *誘導加熱 ,  *動的解析 ,  インダクタ ,  インバータ ,  実数 ,  虚数 ,  *電流制御 ,  共振回路 ,  解析モデル ,  デカップリング ,  フィードバック ,  電磁結合
準シソーラス用語： コイル【電気】 ,  ゾーン制御 ,  近似モデル ,  磁気結合 ,  状態フィードバック

分類 (3件)： 電力変換器  (NB08030B) ,  電熱  (NB11020Y) ,  電気量制御  (IC03020F)

タイトルに関連する用語 (4件)： ゾーン制御 ,  誘導加熱 ,  動的解析 ,  共振