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J-GLOBAL ID:201302288852542770   整理番号:13A1423039

硬X線光電子分光法によって示されたCrO2の固有相関電子構造

Intrinsic correlated electronic structure of CrO2 revealed by hard x-ray photoemission spectroscopy
著者 (17件):
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巻: 87  号: 23  ページ: 235138.1-235138.5  発行年: 2013年06月 
JST資料番号: D0746A  ISSN: 1098-0121  CODEN: PRBMDO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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硬X線光電子分光法(HAXPES)と軟X線光電子分光法(SXPES)でのCrO2の内殻準位と価電子状態シフトの比較はHAXPESでの単一イオン反動効果の大きな役割を示す。それらはFermiエネルギー(EF)以下のより高い結合エネルギー(BE)に向かうスペクトル重みの顕著なシフトにおいてp-d混成価電子バンド状態を生じる。CrO2は密度が小さく,開いたルチル構造のために好ましい反動効果のように見える。EF近傍の小さなHAXPESにもかかわらず,O1s内殻準位の非対称性とCr2p3/2準位のバルクタイプ遮蔽特徴はCrO2の金属性,そしてEF近傍の固有の非消失,有限な状態密度(DOS)を補強する。HAXPESと逆PES(IPES)を使用することによって,固有な相関したMott-Hubbard型電子構造が明確に同定される。
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分類 (1件):
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結晶中の局在電子構造 
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