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J-GLOBAL ID：201302288994929567   整理番号：13A1151615

超音波支援酵素的処理によるロースティングしたナンキンマメにおける主ナンキンマメアレルゲンArah1およびArah2の低減

Reduction of major peanut allergens Ara h 1 and Ara h 2, in roasted peanuts by ultrasound assisted enzymatic treatment

著者 (5件)： LI Hao (Center for Excellence in Post-Harvest Technologies, North Carolina Res. Campus, Kannapolis, NC 28081, USA) ,  LI Hao (Coll. of Biological Sci. and Technol., Fuzhou Univ., Fujian 350108, CHN) ,  YU Jianmei (Dep. of Family and Consumer Sciences, North Carolina A&T State Univ., Greensboro, NC 27411, USA) ,  AHMEDNA Mohamed (Center for Excellence in Post-Harvest Technologies, North Carolina Res. Campus, Kannapolis, NC 28081, USA) ,  GOKTEPE Ipek (Dep. of Family and Consumer Sciences, North Carolina A&T State Univ., Greensboro, NC 27411, USA)
資料名： Food Chemistry  (Food Chemistry)
巻： 141  号： 2  ページ： 762-768  発行年： 2013年11月15日 
JST資料番号： H0766A  ISSN： 0308-8146  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ロースティングしたナンキンマメ粒の可溶性蛋白質および主アレルゲン性蛋白質(Arah1およびArah2)に対する超音波,酵素濃度および酵素処理の影響について検討した。3因子,5水準直交実験計画により超音波処理時間,トリプシンあるいはα-キモトリプシンの濃度および処理時間について検討した。全可溶性蛋白質をビシンコニン酸(BCA)法により定量し,SDS-PAGEおよびサンドイッチELISAによりArah1およびArah2を評価した。ナンキンマメ抽出物のIgE-結合について競合阻害ELISAにより解析した。ナンキンマメの超音波処理および続くプロテアーゼ消化により,ナンキンマメ蛋白質の溶解度は有意に増加し,Arah1およびArah2の濃度は減少した。超音波-トリプシン-αキモトリプシンによるナンキンマメの連続処理により,Arah1/Arah2の低減は最大になり,IgE-結合は最低になった。ナンキンマメ製品におけるアレルゲン性蛋白質の有意な低減法を開発した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ナンキンマメ ,  食品アレルギー ,  *アレルゲン ,  処理 ,  酵素的分解 ,  免疫グロブリンE ,  ロースティング ,  タンパク質 ,  トリプシン ,  キモトリプシン ,  SDS-PAGE ,  ELISA ,  食品加工
準シソーラス用語： ピーナッツアレルギー ,  Arah1 ,  Arah2 ,  超音波処理 ,  可溶性蛋白質 ,  α-キモトリプシン ,  サンドイッチELISA

分類 (1件)： 野菜とその加工品  (FJ11020O)

物質索引 (1件)： ビシンコニン酸

タイトルに関連する用語 (5件)： 超音波 ,  支援 ,  酵素 ,  ロースティング ,  ナンキンマメ