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J-GLOBAL ID:201302289108531171   整理番号:13A1335923

粉ミルク中の総L-カルニチン定量における最適なアルカリ加水分解条件の検討

Investigation of Optimal Alkaline Hydrolysis Conditions for Determination of Total L-carnitine in Infant Formula and Raw Materials.
著者 (5件):
資料名:
巻: 62  号:ページ: 23-27  発行年: 2013年08月08日 
JST資料番号: F0966A  ISSN: 1343-0289  CODEN: MISAFD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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粉ミルク中の総L-カルニチンを定量するためには,短鎖結合型L-カルニチンをアルカリ加水分解する必要があり,その条件としては短鎖結合型L-カルニチンが加水分解され,且つ遊離L-カルニチンに影響を及ぼさないことが求められる。そこで我々は,粉ミルクを対象に最適な前処理条件の検討を行った。その結果,最適なアルカリ加水分解条件として,0.2N水酸化カリウム溶液(反応溶液pH13),反応温度40°C,反応時間15分を選抜した。本測定条件によるSRM1849aの総L-カルニチン定量値は13.4±0.04mg/100g(n=3)であり,認証値(13.6±1.4mg/100g)と同等の値を示した。また,粉ミルク製品および原料を対象に妥当性評価を実施した結果,相対標準偏差,添加回収率,直線性ともに良好であった。以上の結果から,粉ミルクを対象にした総L-カルニチンの定量において,本アルカリ加水分解条件は適当であることが示唆された。(著者抄録)
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分類 (2件):
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食品の分析  ,  乳製品 
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