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J-GLOBAL ID:201302289231885786   整理番号:13A1870331

高圧下のCeCu2Si2におけるCeイオンの原子価クロスオーバー ユニット・セル体積とNQR周波数の圧力依存性

Valence Crossover of Ce Ions in CeCu2Si2 under High Pressure-Pressure Dependence of the Unit Cell Volume and the NQR Frequency-
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資料名:
巻: 82  号: 11  ページ: 114701.1-114701.6  発行年: 2013年11月15日 
JST資料番号: G0509A  ISSN: 0031-9015  CODEN: JUPSA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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X線粉末回折(XRPD)と,核四重極共鳴(NQR)測定によってCeCu2Si2中のCeイオンの原子価の圧力依存性を研究した。高圧XRPD測定を12KでCeCu2Si2とCeCu2Ge2で実行した。ダイヤモンドアンビルセルのガスケット材の選択を通して滑らかに適用した圧力下の正確な測定を達成した。以前にCeCu2Ge2で報告されたユニット・セル体積のジャンプは実験精度の範囲内で観察されず,1次原子価転移の欠如を示唆した。CeCu2Si2で測った63Cu-NQR周波数νQの圧力依存性を計測した格子パラメータから計算した圧力依存性と比較した。LaCu2Si2とCeCu2Si2の2つの場合にそれぞれ4f電子の局所化と巡回ケースに対応するνQ’sを計算した。計測と計算した傾斜dνQ/dPは,一致を示した。3.9~4.5GPaの狭い圧力範囲で,臨界終点に隣接した原子価クロスオーバーを示唆するνQでの圧力-線形依存性からの小さいが,有意な逸脱を観察した。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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金属の結晶構造 

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