抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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社会的な役割を明確に有するレスキューロボットは,初等教育期の児童に対するロボット教育の題材として適していると考えられている。児童期の年齢では,想像からものを作り,遊び,共有し,振り返るという一連の創造的学習スパイラル過程が創造的思考に有効である。本稿では,広島工業大学の活動を例に,創造的スパイラルの要素を含む工作教室や様々な操縦体験の活動紹介,アンケートなどを基にしたロボット技術への内発的動機付け教育の可能性やロボット技術教育の有意性について論述した。レスキュー活動とロボットを融合したコンテストを主体としたレスキューロボットコンテストシーズ(レスコンシーズ)の活動として,工作教室や操縦体験の内容を詳しく説明した。また活動イベントとして「レスコンシーズ安芸版」や「レスコンシーズジャンボリー in KOBE」についても紹介した。