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J-GLOBAL ID:201302289785798176   整理番号:13A1640295

酸化鉄触媒を用いたリグニン由来のスラリー液からのフェノールの生産

Production of phenols from lignin-derived slurry liquid using iron oxide catalyst
著者 (8件):
資料名:
巻: 146  ページ: 289-297  発行年: 2014年03月 
JST資料番号: W0375A  ISSN: 0926-3373  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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水素添加なしで解重合及び接触分解の二段階法でリグニンからのフェノールの生産を行った。第一段階は,リグニンを水/1-ブタノール溶液中でシリカ-アルミナ触媒を用いて623Kで2時間で解重合を行った。反応後,リグニン由来スラリー溶液を67C-mol%収率で得た。モデル研究の結果から,リグニン単位間のアリールエーテル結合の加水分解によって,リグニンはほとんど分解しているものと考えられる。第二段階で,スラリー液の1-ブタノール相の触媒反応が酸化鉄触媒上で673Kで高圧固定床流通反応器で行われる。高圧流通条件での触媒反応は固体生成物の形成を抑制するのに有効である。加えて,フェノールの回収留分はその値(スラリー液に対するスチームの流量比)が増すに従って増大し,2-4時間でフェノールが17%になることが分かった。モデル研究及び既報の結果から,スラリー液中のカテコール及びメトキシフェノールは酸化鉄触媒でフェノール,クレゾール及び他のアルキルフェノールに転換したものと考えられる。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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