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J-GLOBAL ID:201302290389776320   整理番号:13A0638283

水と尿からのアンフェタミンとエクスタシー関連刺激剤の試料内誘導体化固相マイクロ抽出

In-sample derivatization-solid-phase microextraction of amphetamines and ecstasy related stimulants from water and urine
著者 (4件):
資料名:
巻: 770  ページ: 75-84  発行年: 2013年04月03日 
JST資料番号: A0394A  ISSN: 0003-2670  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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水と尿試料中の5種類のアンフェタミンタイプ刺激剤(ATSs)の分析ための固相マイクロ抽出(SPME)法を発表した。抽出されている間に,水試料中のクロロぎ酸イソブチル(iBCF)で検体を同時に誘導体化し,この方法でATSsの抽出性を改善し,ガスクロマトグラフィー-質量分析(GC-MS)によりその分析を可能にした。環境濃度に対して十分な検出下限界(LODs)を達成するためにSPME手順を慎重に最適化した。従って,種々の操作パラメータを考慮した:SPMEコーティングのタイプ,イオン強度,塩基性触媒と誘導体化剤量,抽出時間と温度。最終SPME手順は,ポリジメチルシロキサン-ジビニルベンゼン(PDMS-DVB)繊維で60°C,40分間2gのリン酸一水素二カリウム・三水和物と100μLのiBCF(アセトニトリル中で1:1)を含む100mLの試料の抽出で構成された。これらの条件下において廃水中のLODsは0.4から2ngL<sup>-1</sup>の範囲にあり,84~114%範囲の相対回収率と15%未満の相対標準偏差(RSD)を得た。廃水と河川水試料への本方法の適用は,約20ngL<sup>-1</sup>の濃度において,エクスタシーATS,最も頻繁に検出されるものとして3,4-メチレンジオキシメタンフェタミン(MDMA),続いてメタンフェタミンを示した。最後に,本方法はダウンスケールされまた尿試料で検証されて,このマトリックスでもその良好な性能:RSD<11%,98~110%の範囲の回収率と0.1μgL<sup>-1</sup>未満のLODs,を与えた。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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抽出  ,  生物薬剤学(基礎) 
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